ジョン・レノンが死後28年を経てアメリカのチャリティーテレビCMに出演しているそうです。
『One Laptop Per Child』という、世界の貧しい国の子供たちにソーラーで稼働する壊れにくいノートパソコンを提供する活動のCMとのこと。
「想像してごらん。世界のどこにいても、子供たちが知識の宇宙に行ける世界を―」CMの中でそうジョンらしい声が話します。
「―子供たちは学び、夢を描き、やりたいことを達成する、そのチャンスがあるはずで、僕は音楽を通じてそれを目指してきた。でも今、君たちが君たちのやり方でそれを実現できるんだ」
ジョンは1980年12月、妻オノ・ヨーコとニューヨークのセントラルパークに隣接したアパートに帰宅する途中凶弾に倒れました。
ヨーコはこのCMのテレビ放送とYouTubeでのインターネット配信を快諾したとのこと。『One Laptop Per Child』は2005年に設立された団体で、昨年暮れからおよそ2万円以下のノートパソコンを制作しているそうです。
YouTubeでCMを見ると本当にジョンがしゃべっているようです。デジタル処理はおもしろいですね。
YouTube - A message from John Lennon (OLPC)
Lennon stars in TV laptop advert
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